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クリスマス発表会の雲発生機の雑談
投稿者: 高木 智 投稿日時: 2010/12/18 0:25
ほしぞらスタッフの皆さん、こんばんは。
高木です。

 クリスマス発表会の2005年に作成した雲発生機の雑談です。


1) 雲発生機本体
写真画像:DSCN2140.JPG

 雲発生機の本体部分です。

 大きな発砲スチロールの中にお湯を張り、上の小さな発砲スチロールの中にドライアイスを入れます。

 大小の発砲スチロールの蓋と底には穴を開けて、間の発砲スチロールの中央にも穴が空いています。

 間の発砲スチロールはレールに沿って移動する様底にプラスチックの板が張って有ります。

 発砲スチロール右側の木の台に乗ったモーターで間の蓋を引いて、間の発砲スチロールの板を移動させて全ての穴を合わさり、ドライアイスを落とす仕組みです。

 雲発生機は、ドライアイスが温水と反応して出る水蒸気を雲と見立てて、その水蒸気を大きな発砲スチロールの手前に有る送風ファンで客席の間に流して雲の様に見せようとしました。


(2)雲発生機準備
写真画像:DSCN2146.JPG

 砕いたドライアイスを蓋の上の小さな箱に入れているところです。

 カナヅチでドライアイスを砕いて、火傷防止用の軍手をして入れています。


 ドライアイスの量と形状も色々試した結果、1kgの量をある程度砕いたぐらいが適量でした。
 砕かないと雲の量が少ないし、砕き過ぎると物語のラスト迄に蒸発する量が多く持たない。(すぐ下に温水が有るから)

 ドライアイスを入れた後は空気穴を空けた蓋をします。(空気穴はオリオン座)

 間の板は完全に蓋の穴を塞いでいる状態で、画像上では一番手前に有る状態です。

 反対(奥)側にモーターが有り、板と同じ高さ迄底上げしています。

 箱の内部では、半分以上の水を太い銅線の様なヒーターで80度以上の温水が入っています。

 この時は無かったかも知れませんが、温度計を入れて水温をチェックする穴が空いています。

 後に、サーモスタットを温水の表面に浮かせて、湯温が80度を超えるとヒーターの電源が切れる様にしました。


3)雲発生中
画像:DSCN2154.JPG

 スイッチを入れて、境界の発砲スチロールをモーターの力で引き抜いてドライアイスを温水の中に落とし、発生した雲を送風ファンで流し出しています。

 また、境界の板は、ドライアイスを落とした後も引っ張り、穴を塞いで雲の逆流を防いでいます。

 テスト段階でテレビの取材を受けましたが、この時は長時間かかったので、温水の温度が高くなり過ぎ、一部の雲が流れずに上昇してしまいました。


 その後、何度も実験しているとドライアイスが境界の板に張り付いて動かなくなり、モーターのパワー不足が判明。

 最終的には机の上で行い、板にもう一本ワイヤーを張り、机のモーター側に滑車を付けて重りで過重をかけてモーターの負担を軽減して本番に向かった。


 実演では、それでも蓋が凍ってスライドしなかったり、湿度不足で雲の量が少なかったりと上手く雲を出せない時も有りました。

 応急処置で板にセンサーを付けて、板の移動が判る様にしたり、番組開始前に霧吹きで湿度を上げたりした。

 番組開始前に毎回ドライアイスを砕いて装置に入れる必要が有り、運用に手間がかかった装置です。(写真2)


(4)最終的な雲発生機
画像:DSCN2212.JPG

 暗いから良く写っていないのか、またまた余り雲が発生しなかったのか、思いの外雲の量が少なく感じます。

 ビデオ映像に出て来る雲はかなり凄そうな感じに写ってましたし、実演を見た感じは出ていました。

 綿の中のLEDライトに照らされて椅子の脇を流れる雲は綺麗でもっと迫力がありました。



 今回、この発表会では実際に使用した雲発生機の本体のみを展示しています。

 この時だけの予定でしたので、番組終了後は配線を切断してバラしましたし、再利用出来そうな電子部品取り外しましたから、不要な外殻の発砲スチロールなどが残ってしまいました。


−− 以上 高木

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