虹星について
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虹星について
(高木 智, 2010/5/31 17:48)
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6/3の虹星
(高木 智, 2010/6/3 22:08)
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6/8の虹星
(高木 智, 2010/6/8 21:21)
高木 智
ほしぞらスタッフの皆さん、こんばんは。
ほしぞらスタッフの高木です。
先日メーリングリストで流しました、虹星について、少し説明します。
虹星と呼ばれる、ぎょしゃ座のカペラは、一番北よりの一等星で、かなり長い期間見えています。
太陽と同じ様な色合いの星で、高度の低い沈む前(北西側)と登って来てすぐ(北東側)の時に、大気の屈折とか揺らぎで、赤〜緑色の色合いに変化します。
特に風が強く、星の瞬きが激しい時が見頃です。
今時期の夕方に見えます。
昨日(5/30)の場合だと、気付いのが20:20ぐらいで、20:50ぐらい迄見えていました。
沈む時間は、北西側の視界(建物や山等)により変化します。
また、カペラは0等級とこと座のベガと同等に明るいですが、夕方の空だと日没後30分以上経たないと見えてきません。
地球は公転しているので、1週間で30分早く出て来ます。
だから、今度の日曜(6/5)の夕方に同じ位置で見るなら30分早い20時前になり、日没後30分ぐらいだから色を見分けるには難しいかな。
見るなら20時過ぎが良いと思われますが、場所によっては建物が邪魔になる高さです。
再来週の日曜には、空が明るくて見えないと思います。
今は、金星が明るいので、それより右(下)側の金星の次に明るい星と覚えていると良いと思います。
。
今週、来週の夕方晴れていたら見てみてはどうでしょうか。
参考迄に、秋の合宿では登る虹星を見れますよ。
10月ぐらいだと、夕食終わって、50cm反射望遠鏡を覗いている時間に見えていました。
肉眼でも良いですが、天文台にある大きな双眼鏡(口径10cmぐらい)で見ると綺麗ですよ。
それで虹星ファンになったほしぞらスタッフはかなりいますよ。
−− 以上 高木
高木 智
ほしぞらスタッフの皆さん、こんばんは。
ほしぞらスタッフの高木です。
昨日、今日と虹星を見ましたが、大分見難くなっていますね。
この調子なら、来週は難しいかも知れません。
今日(6/3)の飯塚は、北西から北にかけて薄雲があり、発見も遅く、途中で見えなくなったり、再出現したりしました。
金星からの位置は、目測で右側に30°下に8°ぐらい(詳細は下に)で、日曜より低くなっています。
これは、金星が太陽系の一員だから太陽と同じ様に動いている為、今後広がっていきます。
参考迄に私の発見していった順番と時間を書いておきます。開始は19:20ぐらいで金星は見えていました。
だんだんと日没が遅くなって行くので、これより遅く見えると思います。(特に西側)
【6/3発見順】
19:22 金星
19:44 アルクトゥールス(うしかい座α星、春の大三角)
19:46 土星
19:50 スピカ(おとめ座α星、春の大三角)
19:56 火星
19:56 レグルス(しし座α星、獅子の心臓、獅子の大鎌の最後)
20:00 アルギエバ(しし座γ星、獅子の大鎌の中央)、デネボラ(しし座β星、ししの尻尾、春の大三角)、ベガ(こと座α星、織り姫星、夏の大三角、少し遅い)
20:04 カペラ(虹星、ぎょしゃ座α星)
20:06 ポルックス(ふたご座β星、金星の上)、カストル(ふたご座α星、金星の上)、プロキオン(こいぬ座α星、少し遅い、冬の大三角)、北斗七星の柄側3つの星(おおぐま座ε星アリオト、ζ星ミザール、η星ベナトナージュ)
20:09 北斗七星の杓側3つの星(おおぐま座α星ドゥーベ、β星メラク、γ星フェクダ)
※「少し遅い」は既に明るく、もう少し早く発見可能だった星。
【目測】
主に自分の手を使った測り方で、天体観測の参考書等に載っています。
あくまで目安です。
ライブ講座の資料にも載っていました。
肘を伸ばし手を広げて、親指から小指迄が20°、親指から人差し指迄が15°。
拳を握って親指から小指迄が10°。
指の幅で、小指が1°、親指が2°、人差し指と中指で3°、人差し指から薬指迄5°、人差し指から小指迄が7°。
と適当です。
ここで、金星から右に30°は、左手を広げた小指に金星を合わせて、左手の親指に右手の拳を着けて、右手の小指のライン(垂線)に虹星が見えました。
金星と同じ高さから、日曜(5/30)は指3本分、今日(6/3)は指4本分+αぐらい低い位置だったので5°又は8°下と書きました。
−− 以上 高木
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投稿日時 2010/6/8 21:21
高木 智
ほしぞらスタッフの皆さん、こんばんは。
ほしぞらスタッフの高木です。
今日(6/8)の虹星は、見れはしましたが、普通の星でした。
やはり、空が明る過ぎて、バックとの光量差が無いと虹星に見えませんね。
出張観望会に参加されて、色々見てた方もいると思います。
夕方に用事があったので参加できませんでしたが、夕食後自宅で少し見ました。(肉眼で)
もっと空の状態の良く、北西が開けた所で見れば少しは見応えが有るのでしょうが、飯塚の自宅では普通の星と同じでした。
発見時に沈みかけで、既に小指の幅分(約1°)山の上でした。
位置は、金星の右側30°、下に10°ぐらいでした。
大分低くなり、5分で沈んでしまいました。
(20:05〜20:10)
今年の夕方西側の虹星は、おしまいの様ですね。
次は夏の明け方、北東の空ですね。
【6/8発見順】
19:25 金星(見始めから見えた)
19:43 ベガ(織り姫星、こと座α星、夏の大三角)
19:44 アルクトゥールス(麦星、うしかい座α星、春の大三角)
19:47 土星
19:51 スピカ(おとめ座α星)
19:53 火星、レグルス(しし座α星、獅子の大鎌の南端、獅子の心臓)
19:57 北斗七星の柄の方から3つの星(おおぐま座ε星アリオト、ζ星ミザール、η星ベナトナージュ)
20:00 ポルックス(ふたご座β星)
20:03 プロキオン(こいぬ座α星、冬の大三角)
20:04 カストル(ふたご座α星)
20:05 カペラ(虹星、ぎょしゃ座α星)
20:06 北斗七星の杓側から3つの星(おおぐま座α星ドゥーベ、β星メラク、γ星フェクダ)
20:06 アルギエバ(しし座γ星、ししの大鎌の真ん中)、デネボラ(しし座β星、春の大三角)
20:08 北極星(こぐま座α星ポラリス)、ゾスマ(しし座δ星、ししの背中)
20:10 カペラ没
だいたいこんな感じです。
全景が一度に見える場所が無いので、あちこち移動しながらだから前回と多少順番が異なります。
−− 以上 高木
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